ありえない彼氏
「…えっと……ごめんね?別に翔太のこと避けてるわけでも無視してるわけでもなくて…」

「………。」

「…だから……その…」

なんかこれ、浮気現場を目撃されて言い訳してる人みたい…。

いや、実際言い訳なんだけど…。

「………キャラメル、食べる?」


あぁ、もう自分のバカ。

なんでこんなに気のきいたことが言えないの…。

「……。」

無表情で私を見つめる翔太。

私はおもわず顔を逸らす。

…もう正直に言うしか……。

そう思い口を開きかけた瞬間、突然腕をひかれて。

「……んっ!?」

…強引に唇を重ねられた。
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