ありえない彼氏
「わぁぁ、美味しそうー!!」
私の悩みに悩んだプレゼント。
それはきれいな黄色をした小さなプリンと、こんがりと焼かれたアップルパイ。
プリンはこの前作ってあげた簡単なものではなく、ちゃんと手の込んだもの。
アップルパイは、青森のおばあちゃんの家から届いたおいしい林檎をたっぷりと使って焼き上げた。
昨日の夜まで悩んだ結果、“どうせ嫌いなものを作ってしまうならプリンを作った方がいい”という考えに至った私は、プリンだけじゃさすがに寂しいだろうからと、
お店で使うはずだった林檎をわけてもらい、アップルパイを作ることにしたのだ。
実は屋上で風邪をひいてしまっていた体で夜遅くから作るのは大変だった。
(……でも)
「ありがと由香ぁー。」
隣で思っていた以上に嬉しそうに笑う翔太に私も笑い返す。
(こうやって喜ぶ翔太の顔が見れたから、全然いいや)
私の悩みに悩んだプレゼント。
それはきれいな黄色をした小さなプリンと、こんがりと焼かれたアップルパイ。
プリンはこの前作ってあげた簡単なものではなく、ちゃんと手の込んだもの。
アップルパイは、青森のおばあちゃんの家から届いたおいしい林檎をたっぷりと使って焼き上げた。
昨日の夜まで悩んだ結果、“どうせ嫌いなものを作ってしまうならプリンを作った方がいい”という考えに至った私は、プリンだけじゃさすがに寂しいだろうからと、
お店で使うはずだった林檎をわけてもらい、アップルパイを作ることにしたのだ。
実は屋上で風邪をひいてしまっていた体で夜遅くから作るのは大変だった。
(……でも)
「ありがと由香ぁー。」
隣で思っていた以上に嬉しそうに笑う翔太に私も笑い返す。
(こうやって喜ぶ翔太の顔が見れたから、全然いいや)