鬼に愛された女


「わたくしを助けてくれて、ありがとうございます」


「なら美月。本当にもう白雲には会わないでくれ。わかっただろう?あいつがどんなに危険か」


「……すみませんでした。あと、わたくしは神威様の……」


――妻になりたい


そう伝えたいのに声がでない


「わたくしは……」


「美月。俺もそなたに言わなくてはいけないことがある」


< 142 / 361 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop