鬼に愛された女
「あの、こんな所では何ですので、中で話しませんか?」
美月が提案すると、神威と京助は睨み合いながら、返事をする
「……そうだな」
「わかったよ、月子」
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「月子はどこだ?」
「……茶を取りに行った」
今だに続く睨み合い
「それから月子はもう美月だ。あいつは今そう名乗っている」
わざと美月の部分を強調させて言う
そして、どこか自慢げに言う神威
「……いい。俺は月子と呼ぶ。……貴様、月子の夫と言ったな?なら貴様は三年前に、あいつが助けた妖怪か?」