先生とあたしの子育て〜愛する家族〜
「その彼女はどんな人なんですか?」
「う~ん…そいつとはもともと幼なじみで、いつも俺に着いて来て…俺がいないといつも泣いてた。だから、『こいつは俺が守る』って決めたんだ…」
「櫻先(さくらせん)、ノロケ~」
「いや~!」
男子と女子が理人をひやかす。
最近、みんなは理人ことを『櫻先』と呼ぶ。
「佳菜、よかったね…」
「うん…ありがとう、美羽」
美羽は小声でそう言った。
「先生、その後彼女とはどうなったんですか?」
「ヒミツ」
「「「教えてよ」」」
と、みんなからブイングの嵐。
「お前ら、うるさい」
こんな感じでバスの中は盛り上がった。