先生とあたしの子育て〜愛する家族〜


「佳菜の具合どうだって?理兄」

後ろから美羽の声がした。

「ん、『熱も大分下がったしもう大丈夫だ』って。それより…もう、自分の部屋に帰ったほうがいいじゃないの?」



今、21:30



いつもな美羽が帰る時間。

「いいの。今日母さん、父さん出張だから…」

「…お前の親本当に忙しいな。でも、美羽と一緒にいれるから俺はいいけど…」

俺に近づいて来た美羽の隙を突き、お姫様抱っこをして寝室に連れて行く。

「ちょ…ちょっと、剣人!?」



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