先生とあたしの子育て〜愛する家族〜


数日後。



あの日から美希は俺を避けている。

俺もどう話していいのかわからない。

でも…あいつのことばっかり考えて、気になる。

この感情がなんなのかわからない…




「あのさ、これからどうすればいいと思う?俺…」

国語準備室で、理兄と剣兄に相談する。

「お前はどう思ってる?美希のこと…」

「…よくわかんねぇ。ただ美希のことばっかり考えて、気になる。…あいつにはいつも笑っててほしい」

「じゃあ、お前が笑わせってやればいいじゃねぇか?亮」

「え…?」

剣兄の言葉に顔を上げる。

「お前がそばにいてやれ。好きなんだろ?美希のこと…」

「男はなぁ~好きな女には『いつも笑っててほしい』って、思ってる…」



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