先生とあたしの子育て〜愛する家族〜
【美羽】
「けんにい~ちゃん、えほんよんで~♪」
「ん、いいよ。こっちおいで」
剣人は姫恋を膝に乗せて本を読み始めた。
…剣人は、きっと…
自分の子供ができても、こんな感じなんだろうな。
そして、そこに私がいて…
っていうか、私…なにを考えてるんだろう?
まだ、子供なんて気が早いって!!
「なに、お前…キモい顔をしてんの?」
「えっ、亮!?私、変な顔をしてた?」
「ああ、思い切り変な顔だった」
「もう、亮。そんな事言わないの!美羽はただ『自分と剣人の子どもがほしいな~』って、思ってるだけなんだから」