先生とあたしの子育て〜愛する家族〜


【美羽】


「けんにい~ちゃん、えほんよんで~♪」

「ん、いいよ。こっちおいで」

剣人は姫恋を膝に乗せて本を読み始めた。





…剣人は、きっと…



自分の子供ができても、こんな感じなんだろうな。





そして、そこに私がいて…





っていうか、私…なにを考えてるんだろう?





まだ、子供なんて気が早いって!!





「なに、お前…キモい顔をしてんの?」

「えっ、亮!?私、変な顔をしてた?」

「ああ、思い切り変な顔だった」

「もう、亮。そんな事言わないの!美羽はただ『自分と剣人の子どもがほしいな~』って、思ってるだけなんだから」






< 227 / 304 >

この作品をシェア

pagetop