*初恋④* ~☆梨紗のFirst Love☆~
一磨達が気配を消して部屋から出ようとしたが


裕:「媚薬。」


2人はピタッと止まった


渉:「ななには何もすんなよ。」


一磨はその場から動けなくなっていた


裕:「…一磨?」


一:「あ、包帯か。」


一磨は大人しく座り、裕奈に包帯を代えてもらった


一:「あのさ、今まで部屋を暗くして寝てた人が暗闇じゃ寝れなくなるってどういうこと?」


裕:「トラウマ。
安心して眠ることが出来なくなってるんじゃないかしら。」


一:「寝不足、とかになりやすいのか?」


裕:「初めのうちわね。」


一:「初めのうち?」


裕:「いつか潰れるわよ、梨紗ちゃん。」


一:「Σ!?」


裕:「今回が二度目ね、軽い睡眠薬を投与するのは。」


一:「一度目はいつだっ!?」


裕:「一磨の浮気騒動があった時よ。カナちゃんから頼まれてね。梨紗ちゃんは知らずに飲んでるけどさ。もしかしたら一磨の側でも眠れないかもしれないね。」


一:「そういえば、さっき起きてたな…。」


裕:「今まで一磨の側で安心して眠れたのにね、梨紗ちゃん。



感情なくすわよ。」




< 220 / 448 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop