[百合]円還恋心



恋に落ちたボクは、頑張って咲き続けた。


そして、力をつけて、毎日神様に願った。





彼女と一緒にいたい、一瞬でもいい。





そしてある夜、いるのか疑っていた「神様」がボクの前に現れた。


神様は、とてもまぶしい光を持っていて、とても直視できないような存在。


ボクはその時も、ひたすら願っていた。


彼女と一緒に過ごせる日が来るのを、夢見て。



そして、それは叶うこととなった。


色々と間違った形で。
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