不完全な完全犯罪・霊感探偵瑞穂誕生
その時。
コンパクトが急に力を帯びた。


俺は慌ててコンパクトをポケットから取り出した。


みずほの愛。
もうそんなレベルではない事は、俺自身にも解っていた。




コンパクトのロックが勝手に外れ
《死ね》
の文字が揺らぐ。

そして……
邪悪な何かが其処から飛び出してきた。


俺は度肝を抜かれて、その場にへたり込んだ。


――ヤバい!
ヤバ過ぎる!!
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