炎龍~暖かい奴等~















ガチャ


「あ、琉星おかえり!!」

「...あぁ。...で、問題って...。」

「それが...。」


神楽が目を泳がせた。これは神楽が困っている証拠。本人は気付いていないが、困っている時はいつもそう。

その事を、幼馴染みの琉星はよく知っていた。



「蓮、琉星にも説明するよ??」

朔夜が蓮に聞くと、蓮は頷いた。









「冷鬼が...動き出した。」

琉星は目を見開いた。


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