美形×平凡
今日は、僕が香田先輩の教室に行くことになっている
ただ今向かっている最中だ
そして教室に着いた
僕は扉を開けようとしたが、芦田先輩と香田先輩の話し声が聞こえたので、耳をそばだてることにした
「春喜、あと5日で終わるけどあの子とどんな感じ?」
芦田先輩が香田先輩に聞く
「めんどくせ―、早く終わらしてアイツと話しがしたい」
やっぱりめんどくさかったんだ…
僕は、改めて傷ついた
「えっ!?春喜、本命いたわけ??」
「いたらわりいかよ!?だいたい俺は罰ゲームで、かなり迷惑してんだよ」
香田先輩のセリフが、僕をどん底へ一気に突き落とした
うそ……
香田先輩だけは、信じてたのに!
信じていたかったのにっ!!