契約結婚









「私が拓磨の父の孝典(タカノリ)だ。」



「母の百合子(ユリコ)です。百合子って呼んでね」




拓磨の両親が自己紹介をしてくれた








「羽音ちゃんよろしくね」



「は、はい!」


私はほっと息を吐いた






「拓磨が彼女が出来たって聞いて驚いて…まさかこんなに可愛いなんて‼」



「へ?」




ぎゅ…


百合子さんに抱き締められた







「母さん‼」


拓磨によって百合子さんから剥がされた





「うふふ…いいじゃない、女同士だし。ねぇ、羽音ちゃん?」



「へ?あ、あの…その」


返答に困っていると






「百合子、やめなさい!羽音さんが困っているじゃないか」




拓磨のお父さんが助け舟を出してくれた









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