スカイ



「あーもぉ。うるさい!弁当食べれないでしょ。静かにして」

「お前がガミガミ言うからだろー!?」

「…うざぁ」

この二人、いつになったら食べおわるんだろうなぁ。

私はもうほとんど食べ終わっていた。

真子も同じ。

「森さん、理穂ちゃん。次飯盒炊飯だからね。急いでね」

でもさすが学級委員。

真子、しっかりしてる。


「はぁ〜い」

森くんが返事をした。

理穂ちゃんは森くんに舌打ちして、弁当を食べはじめた。

「お前今舌打ち…っ」

「森くん、いいから」

「はい…」

真子にしかられた森くんはしゅんとして弁当を食べはじめた。

その姿がなんだか面白くて、笑いを堪えるのに必死だった。


< 53 / 102 >

この作品をシェア

pagetop