スカイ


それからキャンプファイアーのことはよく覚えてない。

ただ、心臓がうるさかったのだけ覚えてる。

今までずっと抱えていた重いものを、やっと降ろすことが出来て、体が軽くなった感じ。

何故だかマイナスのイメージは浮かんで来なかった。

OKもらえたら嬉しいな、としか考えてなくて。

振られたら…。

何も考えてなかった。

何も。





キャンプファイアーの後、テントに入った。

お決まりの恋バナタイム。

私も全部ぶっちゃけた。

理穂ちゃんはニヤニヤしながら「やるね〜」と言ってきて

由香は「頑張ったね!」と誉めてくれた。


理穂ちゃんは、他中の人が好きみたい。

森くんと絶対相性合うと思うけどな。

何だかんだ仲良さそう。




結局夜中の3時くらいまで寝れず、ずっと喋ってた。

目の下には隈。

朝からハイキングだというのに、眠たすぎる。

後先考えない私。

バカ。

本当に。

< 60 / 102 >

この作品をシェア

pagetop