愛 ~①巻~
私と陸は床に寝転ぶ。

固い…。

まぁ寝れるよね。

「未來…寒いか?」

陸が言う。

『大丈夫…』

「なら良かった…」

『オヤスミィ…』

「おやすみ」

陸は変な事しないから大丈夫だよね。

『クチュッン』

春でも夜中は冷えるな…。

「大丈夫か…?」

陸が言う。

龍はもう爆睡。

『寒い…』

私はそう言って、寒さに絶えれず、陸を抱き締める。

陸はとっても暖かい。

「大丈夫か?」

陸はそう言って、龍が掛けていた、布団を取って、
私に掛ける。

『うん…大丈夫』
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