愛 ~①巻~
『うっう・・・・うぅ・・・』

私はもう走るのは無理になった。

ヤダ・・・。

もうヤダ・・・・。

私・・・・龍の事全然分からないよぉ。

なんで?

龍は私の事分かってくれてたのに。

私はしゃがみこみ泣く。

泣く。泣く。泣く。泣く。泣く。

今、私には泣くことしか出来ない。

泣く。泣く。泣く。泣く。泣く。

私は意味もなく泣き続けた。

『龍・・・・っ・・・』

何処?何処に居るの?

――――――――――――――――――

私は泣きつかれて・・・・

涙がもう出なくて・・・・

何も出来なかった。

私は近くに合ったベンチに座る。

どれだけの時間が経ったんだろう?

まだ昼過ぎとは分かる。

ちょっとしか時間は経ってない。

まだ泣きたい。

泣き足りない。

ずっと泣きたい。

夜になって、

周りは闇のように暗くなって・・・・

その闇の中で・・・

溶けて居なくなりたい。

私は泣くことしか出来なくなるの・・・。


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