新撰組と一人の少女-sinzyu-(再)
あれから、江戸時代、という時代で暮らすことになった私とパパは、毎日仕事で大忙しだった。
(仕事…って、こんなに大変なことだったんだ…!!)
だけど、仕事をしないと、食べ物もないし家にだって住んでられない。
さっきまで平和だった私の人生に、少しずつ不安が混じってきた。
このまま、生きていられるのかな…??
そう思うのも当然のこと。
だって私は仕事なんかしたことないし。
パパはパパで頑張ってるし、私だけ何もしないわけにはいかない。
「……はぁ…。」
もう夕方。
一日中、働いていた私は椅子に腰をかけた。
着物なんて動きにくいし、頭だって重い。
今、夏だから余計に熱いし…
「…疲れた…」