新撰組と一人の少女-sinzyu-(再)
「ちょ…!!屋根が壊れたっ…!!」
「いいんだよ。屋根ぐらいチョチョイのちょいで直せるさ。」
「…パパはいつもそればっかり。」
私はムスッとして、パパを睨みつけた。
いつも、『チョチョイのちょい』で済ませるパパ。
私はそんなパパを、少し心配していた。
…少しずつ見えてきた、私の知らない時代。
私は興奮して、マシンから身を乗り出した。
「わーっ!!すごい!!パパって天才!!」
「だろ??」
パパが『ははっ』と笑う。
私は、興味津々で仕方がなかった。