新撰組と一人の少女-sinzyu-(再)
「ねぇ、パパ!!早く降りようよっ」
「まぁまぁ、そんなに焦るな。今降りるから………わっ!!!」
「きゃーーっ!!!」
バランスを崩して、地面に向かって落ちていく。
私は瞼をぎゅっと閉じた。
死ぬ覚悟をして。
…………でも
「…痛っ…」
私は生きてた。
運が良かったのか、パパも生きてた。
いや、良くなかったのかもしれない…
「何……これ…」
私たちの目の前にあったのは
グダグタに壊れたマシン。