Maria ~私の心を貴方に捧ぐ~
15分くらい歩いただろうか。
ようやくピンクの家が見えてきた。
どうやらまりあが書いた地図はちゃんとあってるみたいだ。
「ちょっと待ってよ!!」
『お前な、だから言っただろうがよ!!早くしろよな!!』
後ろで叫びながらのろのろと歩いている音葉。
俺はそんな音葉を気にせず歩くのを止めなかった。
ピンクの家は本当にカフェになっていて、テラスに座っている客は景色を見ながら楽しそうに話をしている。
車が止まっているところを見ると、どうやら他にも道はあったみたいだ。
帰りは上手くいけばタクシーだな。
カフェから少し離れたところにたくさんの花が咲いている場所を見つけ、俺はそこまで足を進めた。
そして音葉を待たずに早く読みたくて堪らなかったブルーの手紙の封を開けた。
ようやくピンクの家が見えてきた。
どうやらまりあが書いた地図はちゃんとあってるみたいだ。
「ちょっと待ってよ!!」
『お前な、だから言っただろうがよ!!早くしろよな!!』
後ろで叫びながらのろのろと歩いている音葉。
俺はそんな音葉を気にせず歩くのを止めなかった。
ピンクの家は本当にカフェになっていて、テラスに座っている客は景色を見ながら楽しそうに話をしている。
車が止まっているところを見ると、どうやら他にも道はあったみたいだ。
帰りは上手くいけばタクシーだな。
カフェから少し離れたところにたくさんの花が咲いている場所を見つけ、俺はそこまで足を進めた。
そして音葉を待たずに早く読みたくて堪らなかったブルーの手紙の封を開けた。