Maria ~私の心を貴方に捧ぐ~
『イルカが好きかどうかは分かんねぇけど、これにすれば?』
俺はまっピンクのイルカのぬいぐるみを手に取り、まりあに渡した。
「京ちゃんイルカが好きなの?」
『違ぇよ。赤ちゃんの時はこういう明るくて色がハッキリしてるやつの方が好きなんだよ』
「そうなんだ…知らなかった。京ちゃんって意外と物知りだね」
『意外とは余計だ』
まりあは笑顔で俺の渡したイルカを持ってレジへ向かった。
レジは長蛇の列で、まりあまで順番が回ってくるには時間がかかりそうだ。
俺は店の外で待ってるとするかな。
俺はまっピンクのイルカのぬいぐるみを手に取り、まりあに渡した。
「京ちゃんイルカが好きなの?」
『違ぇよ。赤ちゃんの時はこういう明るくて色がハッキリしてるやつの方が好きなんだよ』
「そうなんだ…知らなかった。京ちゃんって意外と物知りだね」
『意外とは余計だ』
まりあは笑顔で俺の渡したイルカを持ってレジへ向かった。
レジは長蛇の列で、まりあまで順番が回ってくるには時間がかかりそうだ。
俺は店の外で待ってるとするかな。