男と女が奏でた愛詩―…
私は本当は、
弱い人間だと知ってか知らずか
こんなバカで幼く不器用な考え方でしか
自分自身を維持できなくて…
自分が弱いんだと認めた瞬間…
だいたい自分でもどうなるか
分かってる。
それが分かってるから、
強がろうとする。
もぅ…私の隣には君がいない。
だから私は今までも、これからも
涙なんか流さない。
輝ける星であるなら…
輝ける場所があるのなら…
きっと私は輝こうとするだろう。
君が何げなく見上げた星空が
寂しい空でないように…
私はたくさんの星達に力をもらい
君を照らそうとするだろう―。