男と女が奏でた愛詩―…

私の道


私は自分のこの目で
数々のいろんなモノ見てきた―。



私が今まで生きてきた、この道は…

決して真っすぐではなかった。


誰にも真似る事のできない この道に―


どれ程の想いを乗せ、

どれ程の悲しみを背負い、

今まで生きてきただろう。



私が愛した人―…。



たった一度っきりのこの人生に

私は何度、道を外した事だろうか。


例え危険だと分かっていても…

一度決めた事は変わらない。


一度踏み込んでしまった領域からは
なかなか抜け出せれなかった。


< 6 / 32 >

この作品をシェア

pagetop