吸血男子
 たまには甘えて見たり。



「いーよ」



 笑顔で応えてくれる美梨亜にドキドキしたり。



「はい、あーん」





 相変わらず、どうしたら白いお粥のはずの昼飯が茶色くなるのかは謎だけど、鼻がつまってて味がしなかったことに感謝しよう。




「スーくんね、結婚するんだって」

「へぇ…めでたいな」





 家に住むはずだったスカルゴーストは結婚するからこっちには来ないらしい。






 俺はまだ美梨亜との2人の時間を大切にしたい。






 あのときは思いつきで言ったけど…いま考えてみたらなんてことを言ったんだろう。





 ヴァンパイアの風邪って魔女にうつるのだろうか、なんて考えて見たり。






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