ホント?
仕方ないなぁ、とゆーまが呟いた
やった、あきらめてくれる?
「あんまりこの手は使いたく無かったんだけど」
え?
『早苗、俺の言う通りにして?』
ゆーまの声質が変わった
頭に直接響いて、ぼーっとする
『血を吸うだけが何もバンパイアじゃないよ?
こうやって、従わせることもできる』
「な、何を…言…って」
上手くしゃべれない
『無理矢理ってあんまり好きじゃないんだけどね』
どうしよう
何にも考えられなくなってきた
『早苗?』
「こん…なの、ひ、卑怯…だ、よ…」
『うん、分かってるよ、そんなの
でも、もう我慢出来ないや』