いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・
「お兄ちゃん・・・」
私はお兄ちゃんに抱きつくようにして
頭を右手で優しく撫でた。
お兄ちゃん、わかってる?
お兄ちゃんのことを一番わかってるのは私だよ?
お兄ちゃんの気持ちをわかれるのも私、
だって同じ境遇で育ってきたんだもん。
その人はお兄ちゃんのことわかってくれるの?
受け止めてくれるの? 愛してくれるの?
どうせまた逃げ出すに決まってる。
幸せになりたいもん、
自分が幸せになりたいんだもん、
当然だよね。
でも私は違う、お兄ちゃんに幸せになってほしい、
お兄ちゃんを幸せにしたい。
私は逃げ出したりしない、
だってそれが私の幸せだもん。
お兄ちゃんのそばにいることが私の幸せだもん。
私はお兄ちゃんに抱きつくようにして
頭を右手で優しく撫でた。
お兄ちゃん、わかってる?
お兄ちゃんのことを一番わかってるのは私だよ?
お兄ちゃんの気持ちをわかれるのも私、
だって同じ境遇で育ってきたんだもん。
その人はお兄ちゃんのことわかってくれるの?
受け止めてくれるの? 愛してくれるの?
どうせまた逃げ出すに決まってる。
幸せになりたいもん、
自分が幸せになりたいんだもん、
当然だよね。
でも私は違う、お兄ちゃんに幸せになってほしい、
お兄ちゃんを幸せにしたい。
私は逃げ出したりしない、
だってそれが私の幸せだもん。
お兄ちゃんのそばにいることが私の幸せだもん。