【完】俺様生徒会長と契約恋愛。







―――――そして。



「夕莉、帰るぞ??」



「はいっ!!じゃあね、小枝」



小枝に手を振って教室を後にする。



「生徒会長」



「なんだ??」



「生徒会長のこと、大好きです」



「……ああ」



「これからもずっと、大好きです」



「わかってるって」



あたしはこれからもずっと生徒会長のそばにいる。



生徒会長が大好きだから。



小枝も大好きだけど、やっぱり生徒会長が大好き。



もしかしたらあたしは、生徒会長と出会うために生まれてきたのかな??



―――――それとも生徒会長が、あたしの運命の相手だったのかな??



〜fin〜
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