レンアイ指導室~甘々な指導~【完】
 * * *


「う~……」

全然、できないよ~……。


うまく、本多君の口車に乗せられた気がする。


「……あれ? 先約か」

「え? あ……、嶋田先輩!?」

「あ、未良ちゃんじゃん」

嶋田先輩。

委員会でよくお世話になってる先輩だ。


「未良ちゃん、勉強? あ、物理が苦手とか言ってたっけ」

「はい。それで、その……本多君から特訓されてて」

「本多? あー、未良ちゃんの彼氏」

「え……っ!」

誰かから本多君が私の彼氏だって言われると、顔が赤くなってしまう。
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