運命なんて信じない!?

それから私たちはいつでも一緒に行動す
すようになった。
「陽介をいじめっ子から守るため」
と、いうよりは
「私が一緒にいたかったから」
という理由のほうが大きいと思う・・・

あっ、このことは陽介に秘密だよっ☆


「ようちゃ~ん!!あーそぼっ!?」

「うん!!何して遊ぶ???」

「う~ん・・・じゃあ、おにごっこねっ☆」

「え~~2人でぇ~・・・」

「いいじゃん、いいじゃん、ねっ!!」

「分かったよ・・・」

「じゃあ、鬼ね((ニヤッ」

「え~~~僕遅いこと知ってるくせにぃ~」

「いっくよ~ヨーイ、スタート!!」

ダダダダダっ

「え~無理無理。さっちゃん早いもん・・」

「いいからいいから、こっちこっち!!!」

「・・・しょうがない。
 まてぇ~~~~~~」

「わぁ~~!」
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