運命なんて信じない!?

「えっ・・・何??」

「ありがと・・・((ニコッ」

ドキン>>

なぜかあなたの笑顔に心臓が波打った。

「お名前は???」

「ようすけ・・・」

「ようすけ・・・くん?」

ぴったりな名前だと思った。
あなたの笑った顔は太陽のように眩しく
私たちを包みこんでくれるような、そん
な笑顔だったから・・・・

「・・・・うん」

「私の名前は桜、よろしくね♪」

「うん!」

私は思った。
私の手をにぎった温かいこの手を、大切な
宝物を一生はなすまいと・・・

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