カンボジアのコト

自己紹介

ハーマンは仲良くリタとおしゃべり中。
そこで、ハッと気がついた。
「エリさん!!紹介していませんでした。」
クメール語でリタに自己紹介をするように言ったみたいで、リタが英語で言った。
「覚えてないケド、お互い初めてじゃないもし、いらないわよね。」
リタは英語ならできる。
要は、英語圏の人が支援している村を見学に行く時には、特にガイドは必要ない。
それどころか、英語圏と中国語圏の人は、カンボジア旅行するのに、言葉の問題はほとんどない。もちろん、買い物の不便はある。
外国人が、どんなに値切っても、よほどのことがない限り、現地の人が買う金額の2倍近く支払いすることになる。
でも、3度目のカンボジアに行くと、私はだいぶステキな値切り方を覚えた。
到着までしばらくあるので、ステキな値切り方を説明しよう。
使えるのは、基本、女の人だけです。
先に言います。値切るとは…私のカンボジアの楽しみの1つです。
ストレス発散です。
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