カンボジアのコト

ワット

アンコール・ワット観光。
なんとなく、冷たい雰囲気というか、来るものを拒むといいますか…
そんな雰囲気があるなと感じました。
(注:これは私の個人的な感想です)
だから、淡々と観光したかっちゅうと…そうでもなく…。
アンコール・ワットの最上階に上がるには、
非常に急な階段がそびえているのです。
なっちゃんが
「登ろ。」
と、誘ってくれた。
高所恐怖症の私は、無理。
現地の人はともかく、観光客は、四つん這いにならなければ、登れない。
「ここで待ってるよ。」
高木先生は、登ったことがあるので、今回は登らないとのこと。
四つん這いにならなければ、登れないので、高木先生は日陰に座って、荷物と待ちぼうけ。
その横に私も座った。
なっちゃんは、階段をひょいひょい登りはじめた。
他の人も登る。
高木先生の横には、サニイと、姉さんと、佐藤君と私が残った。
友達は、もう階段の半分くらいを登り、手を振っていました。
その様子を先生が写真におさめながら、つぶやいた。
「二度と登れないかもしれないよ?この風景見ておかなくていいの?」
「限定」や「最後」や「特別」などといった言葉に弱い私が
「二度と見れない」なんて言葉聞いたら、登るに決まってます。
よっしゃヽ(`Д´)ノと登り始めたのですが…。
3分の1まで来た(←来たのか?)ところで…。
つい…振り返ってしまいました。
「( ゜-゜)( ゜ロ゜)(( ロ゜)゜((( ロ)~゜ ゜無理っ!!もぅ無理だから!!降りる!!降りる!!降ろして!!」←自分では、もう降りれない高さ。
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