恋を知りたくて・・・~君と出会ったベンチ~
 秘密をしってなんだか嬉しい♪
 
って・・・・関心してる場合じゃない!授業に行かなきゃ・・・!
そう思いまた走りだそうとしたら・・・

「なぁ~!!」
また呼び止められた!
「なんで俺のこと小林竜って呼ぶの?」


「だってアンタ小林竜でしょ?」

「はははは(笑)そんなの分ってるよ(笑)」
「じゃあ何??」
私は答えながら足踏みをしていた。
「なんでフルネームで呼ぶの?」
「じゃあなんて呼べばいいの?」
私は質問されたのに質問で返した。


「竜・・・!竜でいいよ」

「分った☆じゃあね~・・・竜!!(笑)」
私はなんだか面白くて笑った・・・


「お前笑うんだ(笑)いっつもその顔でいた方がいいぜ(笑)」

え・・・・・・・・・・・?
私まだ一回も小林竜の前で笑ったことがなかったことに今気付いた!

「竜もね(笑)!」

そう言って急いで教室に戻った・・・。




「藤田~!!!授業遅刻だぞ!一体どこ行ってたんだ!?」
先生は怖い顔して私に質問してきた!


     でも私は笑顔で・・・


         「秘密の場所です☆」

< 5 / 13 >

この作品をシェア

pagetop