サクラドロップス

と、言う文章が書かれており

その文章を読んだアタシは・・・


「ヤダ・・・アタシ・・・ヤダ・・・」


忘れていた『全て』を想い出し


震える身体を

焦るココロを

何とかコントロールしながら出かける準備をして


サクラをキャリーバッグに入れて、手に握り締めたメモを失くさないようにポケットに入れて


『約束の場所』へと、向かった------


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