サクラドロップス
「ユキさん!なんて優しい!!やっぱりオレのこと・・・」
「思ってないし、これからも思わないし、いつかもきっともナイから、安心して営業行ってきなさい!で、エリカちゃんは、今日こそエクセル覚えようネ」
『えー』
と、文句を言う2人の声を背中で聞きながら、アタシは湯のみを洗い棚に戻す。
そうして振り向くと子供みたいにふくれた顔の2人がいて、アタシは何だかそれがおかしくて、ケタケタと、会社では久しぶりに、声を出して、笑った------