碧眼の天姫―刀の後継者


―ドクンッ

近づけば近づくほど、火鬼の気配が強くなる…


空気が重い…
息が苦しくなる。


「千年、大丈夫?」

「こんくらい平気だって。美琴は平気?」

「うん、大丈夫」


あたし達は笑い合う。
これから、最強の鬼と戦うっていうのに…


千年がいると、恐くない。あんたがいるから…


あたしは強くいられる…









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