灰色姫
第三章 ケーキと約束



ソリアはポケットからドライケーキを
取り出しました。


「美味しそう!」


「食べていいよ。
 僕の国の果物で作られてるんだ」


チェルは一口かじりました。


「………美味しい」


それは甘くてフルーツの味がしました。



< 16 / 32 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop