ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
(今日は忙しいのかな……)
そんなことを考えながら、
正面口のオートロックを
鍵で解除した。
エレベーターに乗り、
3階の拓巳の部屋に向かう。
そっとドアノブに鍵を差し
込んで回すと、カチャリと
開く音。
ドアを開いて入った玄関は
暗かった。
正面の1LDKの部屋に続く
ドアからも、漏れる光はない。
(やっぱり、まだ帰って
ないんだ)
靴を脱ぎ、短い廊下を進んだ。
奥に続くドアにためらい
なく手をかけて――その
瞬間、あたしの体は硬直する。
(え―――…いる……?)
明かりのないドアの向こう
から、人の気配がした。
_
そんなことを考えながら、
正面口のオートロックを
鍵で解除した。
エレベーターに乗り、
3階の拓巳の部屋に向かう。
そっとドアノブに鍵を差し
込んで回すと、カチャリと
開く音。
ドアを開いて入った玄関は
暗かった。
正面の1LDKの部屋に続く
ドアからも、漏れる光はない。
(やっぱり、まだ帰って
ないんだ)
靴を脱ぎ、短い廊下を進んだ。
奥に続くドアにためらい
なく手をかけて――その
瞬間、あたしの体は硬直する。
(え―――…いる……?)
明かりのないドアの向こう
から、人の気配がした。
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