ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
発表の直後、何か別のこと
でも考えてるかのように
自分の席でボーッとしてて――
結局その日一日、どうも
いつものキレがないようだった。
(もしかしてあれは、
このせい――…!?)
ホワイトマリッジの社長が
“蘭子さん”であると、
知ってたから。
だから何らかの理由で、
提携の事実に気をとられて
たってこと――?
……いつの間にか、鼓動が
速くなって体全体に響いてる。
バッグの柄をグッと握りしめて、
緊張に身を強張らせながら
二人の背中を凝視していた。
_
でも考えてるかのように
自分の席でボーッとしてて――
結局その日一日、どうも
いつものキレがないようだった。
(もしかしてあれは、
このせい――…!?)
ホワイトマリッジの社長が
“蘭子さん”であると、
知ってたから。
だから何らかの理由で、
提携の事実に気をとられて
たってこと――?
……いつの間にか、鼓動が
速くなって体全体に響いてる。
バッグの柄をグッと握りしめて、
緊張に身を強張らせながら
二人の背中を凝視していた。
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