ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
それなのにどうして、この
タイミングで180度話が
変わってしまうのか。


あたしにはどうしても、
不自然に思えてならない。

それにそもそも、会社を
飛び出してまで蘭子さんの
元に行った理由は、何ひとつ
話してくれてない……。


「柚木クン……」


頭の中に浮かんだひとつの
答えを、問いかけにするのは
少し怖かった。


でも、確かめないわけには
いかない。


あたしはゴクッと息を飲み
込んで、思い切ってその
疑問をぶつける。


「まさかと思うけど、
ホワイト・マリッジが……
蘭子さんが提携の話を急に
変えてきたのには、あなたが
関係してるの……?」


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