ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
「何よ、それ………」


笑ってて? 
――なんて勝手なお願い。


そもそも同居だって、柚木
クンが無理矢理押しかけて
きて始まったことだった。


もっとさかのぼれば、そんな
関係になったのも、彼の
本性を知ったのも。


きっかけは全部、彼の方。

あたしが自分から動いたり
求めたことなんて、
何ひとつない。


ただの後輩だと思わせてた
仮面を勝手に外して、強引に
あたしの生活に割り込んできて。


困るあたしを、柚木クンは
自分勝手に振り回してきた
だけじゃない。


―――それなのに、どうして。


「どうして、
そんななのよ……!」


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