ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
「あぁ……やっぱり好きだわ、
イク時の瞬也の顔」


まだ弾む息の中でそんな
ことを言う蘭子に、瞬也は
少しだけ眉をひそめながら、


「またそれ? 顔って、
オレは普通でしょ」


自分はいつも冷静だ。

だから快感も感情も、
ほとんど顔には出て
いないと思うのだが。


「そうよ。だからいいの。

こんなに激しいくせに、
顔だけはキレイにすまし
ちゃって。

でもあなた、イク時だけ
ふるふるって睫毛が震えるのよ。

……それが、いいの」


「……ふぅん」


自分ではそんなことまで
わからないが、ただの
反動じゃないのか。


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