ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
彼は今、どうしてるのか。
最も気にしていたことに
話が及んで、あたしの
鼓動は一気に高まった。
「何でもないふうを装ってる
けど、てんで上の空よ。
心をどこかに落としてきた
みたいにね。
……最初からあの会社には
何かあるんだろうとは
思ってたわ。
取引してまで会社を救おうと
するなんて、瞬也らしく
ないもの」
「…………っ!」
確信は持ってたけど、
やっぱりそうだったんだ。
柚木クンが辞めたのは、
吸収合併から会社を救う
ため――…。
「だから今回も調べさせて
もらったわ。
あなたのことはすぐにわかった。
それに、あなたとは一度
会ってたわね?」
_
最も気にしていたことに
話が及んで、あたしの
鼓動は一気に高まった。
「何でもないふうを装ってる
けど、てんで上の空よ。
心をどこかに落としてきた
みたいにね。
……最初からあの会社には
何かあるんだろうとは
思ってたわ。
取引してまで会社を救おうと
するなんて、瞬也らしく
ないもの」
「…………っ!」
確信は持ってたけど、
やっぱりそうだったんだ。
柚木クンが辞めたのは、
吸収合併から会社を救う
ため――…。
「だから今回も調べさせて
もらったわ。
あなたのことはすぐにわかった。
それに、あなたとは一度
会ってたわね?」
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