ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
これが、何度も何度も考えて
最後に出した、あたしの答え。


「ハッ――何夢みたいな
こと言ってんの。

そんなこと、そう簡単に
できることじゃ――」


「できるよ! あたしと
柚木クンの、ノウハウと
才能を合わせれば。

できないなんて最初から
決めてどうするの。

やってみて、そこから
初めて可能性が生まれるん
でしょ」


どんなことだって、動いて
みなきゃどうなるかわからない。

そう――もし柚木クンが
あたしに関わってこなければ、
きっとあたし達が触れ合う
ことなんて一生なかったように。


何が待つかわからない未来。


だけどあたしは最善の未来を
勝ち取れるように、あがきたい。
どれだけでも。


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