ギミック・ラブ ~年下小悪魔の上手な飼い方~《完》
サラリと言ってのけられた
セリフに、あたしはとっさに
両手で頬を覆うしかない。
だけど柚木クンは、なおも
あたしの羞恥心を煽るように、
「オレのキスで感じたん
でしょ?」
「なっ……バッ、バカな
こと言わないで!!」
「だから言い訳してもムダ
ですって。顔にそう書いてる」
「か、書いてないわよっ」
「里中さん、彼氏いましたよね。
なのにそんな顔してるなんて
意外だな。
もしかして、満たされて
ないんだ?」
「……………っ!?」
もはや会話にもなってない。
柚木クンは一方的に、
あたしを掻き乱す言葉
ばかりを紡ぎ出す。
_
セリフに、あたしはとっさに
両手で頬を覆うしかない。
だけど柚木クンは、なおも
あたしの羞恥心を煽るように、
「オレのキスで感じたん
でしょ?」
「なっ……バッ、バカな
こと言わないで!!」
「だから言い訳してもムダ
ですって。顔にそう書いてる」
「か、書いてないわよっ」
「里中さん、彼氏いましたよね。
なのにそんな顔してるなんて
意外だな。
もしかして、満たされて
ないんだ?」
「……………っ!?」
もはや会話にもなってない。
柚木クンは一方的に、
あたしを掻き乱す言葉
ばかりを紡ぎ出す。
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