執事の恋人~召しませ。お嬢様~
愛する人と結ばれる特別な夜。



こんなカタチで、奪われるのは私の本意じゃない。



引き裂くように、斗希は私のネグリジェを脱がし始めた。



私の肌は斗希の指先の感覚に栗立つ。



斗希はアイマスクを付けるのは諦めて、私を上から見下ろすように見つめる。
斗希の瞳は色んな感情が交錯しているのか…フクザツな色を宿していた。



「・・・泣くな」


「!?」



私の瞳に薄ら浮かんだ涙の粒を優しく斗希は指で拭ってくれた。





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