執事の恋人~召しませ。お嬢様~
優しく軽いキスだけど。



「///」


昨日の夜を鮮明に思い出させ、自然と頬を紅潮していく。



「お待ちくださいませ。お嬢様」


「うん…」




私は小さない声で可愛く頷く。



斗希は背中向けて、部屋を出て行った。



残された私は乱れたままのシーツに身体を横たえる。



そして、斗希の残り香を探す。



昨日の夜の斗希は何かにとり憑かれたかのように、別人の様相を見せた。



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