執事の恋人~召しませ。お嬢様~


「あなたの誠意が見たい。そうでないと俺はあなたと伊勢谷さんを全力でつぶしにかかりますよ」



俺を見つめる岩木の瞳。


凛とした確固たる決意の光を宿す。
ヤツはマジだったーーー・・・



この学園から排除されるコトは社交界から締め出されるのと同じ。


「・・・」



彼の力にはどう考えても、逆らえない。



俺はまどかとーーー・・・






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